18歳成人で変わる事と変わらない事

まずは、新成人の皆様おめでとうございます（*'∀'人）♥*+（遅）

先月成人式のニュースを見て、
自分の成人の頃を思い出していたんですけど、たしか私は幼なじみの子が成人式に出られない事になって、それなら一緒に成人祝いすればよいよ！ということになって、2家族でパーティーをして、私は振袖着て幼なじみの家族と撮影をしたような記憶があります。

皆さんはどのような成人式の思い出があるでしょうかー(o^^o)

さて、2022年4月より
「成年」と規定する年齢が18歳に引き下げられることが決まりましたよね☆

海外では日本のように20歳からを成人としている国は大変少ないために、合わせたところも感じますよね。

それでは、変わった事、変わらない事など整理してみようと思います☆

まず、女性の婚姻開始年齢を18歳に引き上げ
て、男女ともに18歳での結婚が可能へと変わりました。

そして、選挙権が得られるようになること。

あとは、これまでは携帯電話を契約する、一人暮らしの部屋を借りる、クレジットカードをつくる、高額な商品を購入したときにローンを組むといったとき、親の同意が必要でした。

ですが、今年の4月からは18歳になれば、親の同意がなくても、こうした契約が自分一人でできるようになります。

1人で行えるようになるということは、その責任も自分で負うということです。

今後、新成人を狙う詐欺が増えるかもしれませんし、
これまでは未成年者取消権で守られていたところもありますけど、
これからはどのようにそういった知識を子供に伝えるかというのも年齢の引き下げによって更に大切になっていきますね。

よくある相談は簡単に儲け話系とか、ビジネスセミナーなどで高額請求されるなんて話もあるので、【甘い話には裏がある】ことや、【身の丈にあったムリのない勉強法を試す】事からする事など、家庭内でもですけど、身近にいる大人たちが教えていける関係性作りができるとよいですよね☆

また、自分の住む場所、進学や就職などの進路なども自分の意思で決定できるようになります。

仕事の面で言えば、
医師・歯科医師・獣医師などは、それぞれ法律により「未成年者には免許を与えない」と規定されてましたが、
民法改正により、2022年4月1日以降は、成人である18歳以上は、医師や歯科医師の免許を取得できるように変わります☆

18歳で大人✨なんて言われると、好奇心旺盛な方々はもしかして、お酒やタバコも解禁？
なんて思われた方もいらっしゃるかもしれません笑

ですが、それについてはこれまでどおり健康に影響するから変わらず20歳から！
ということですので、大人になったから祝いでお酒を飲もう！というのはできませんので気をつけてくださいね笑

もちろん、競馬などについても変わらず20歳からです。

18歳で成人となると、毎年話題になる成人式。

これが来年は18歳、19歳、20歳合同になるのか？というと、そうではなくて、
「成人式」という名称から「はたちのつどい」などと名称を変え、これまでどおり20歳の方を対象に式典を実施するという自治体も多いようですよ。

ですが、三重県の伊賀市は20歳1月、19歳3月、18歳5月とずらしながら来年実施するようです。
自治体によって違うので対象の年齢の方はお住まいの自治体の成人式を調べたほうがよさそうですね☆

でも、19、18歳で成人式となると、早い方で2年くらい前から振袖選びが始まるそうですから、18歳や19歳も成人式を行う自治体に住まわれてる方は、19歳は2023年3月、18歳は2023年5月に成人式を行うということですから、1年ほどしか準備期間ないということになりますよね。

準備期間もあるのでなるべく早く調べたほうがよさそうですね☆

そして、民法が変わるのにあわせて4月から少年法も変わります。

法律の対象年齢は20歳未満で変わりませんが、18歳と19歳の少年については「特定少年」と位置づけて、検察官に送られる罪の幅を大きく広げ、おとなの犯罪の扱いに近づけました。

起訴されれば、実名や写真など本人を特定できるような報道もできるようになります。

大人になるというのは様々なことができるようになる分、自分の行動に責任を持たないといけなくなります。